弊社は三重県四日市市で数少ないガラス専業店のひとつとして大正8年に創業しました。
初代当時から戦後復興期まではビルの窓ガラスの施工を主に請け負っていましたが、東京オリンピック開催以降、店舗のガラスショーケースや戸建て住宅向けアルミサッシの販売も多く手がけるようになりました。
とくに1997年に日本板硝子㈱から発売された高断熱ガラス「スペーシア」をきっかけに、窓ガラスのリフォームが住宅の断熱性に大きな効果を発揮することを実感し、それ以来、20年近く住宅の断熱について考えてまいりました。
100年の歴史のなか、時代の移り変わりとともにガラスと歩み、ガラスの可能性を追求し続けて現在に至っております。
◆会社概要
名称 小黒硝子店装株式会社
代表取締役 松田知己
創業 大正8年
資本金 1500万円
所在地 〒510-0025 三重県四日市市東新町4-17 Googleマップはこちら>>
連絡先 TEL:059-327-6888 FAX:059-327-6887
事業内容 窓の改修を中心とした、高性能建材を用いた省エネリフォーム
店舗用什器の設計・施工・販売等
◆地図
明治時代 | 祖父 小黒宇兵衛 津市河芸町より上京。皇室御用達の老舗ガラス店で修業を積む |
大正8年 | 三重県に戻り、四日市市西中町にて小黒板硝子店を創業。 旧市役所(1931年竣工)等、主にビル向けガラス工事を手がける。 |
昭和20年 | 第二次世界大戦の影響悪化に伴い一時廃業。 |
昭和30年 | 父 小黒博次 名古屋市内の硝子店で修行の後、四日市市新町3番2号にて小黒硝子店を再興。 戦後の復興期、住宅建設ラッシュに伴う木製建具用のガラスを主に、近鉄四日市駅や、コンビナートの工場等、ビル用ガラスを施工。 |
昭和40年頃 | 東京オリンピックの興奮が冷めた頃、住宅用アルミサッシの登場に伴い、対建具店から対大工へと商流が変わる。 |
昭和42年頃 | 店舗向けガラスショーケースや陳列台の販売をはじめる。 |
昭和48年 | 株式会社に組織変更 現社名となる。 ガラス工事業(一般建設業)の三重県知事許可(般-48)第736号を取得。 |
昭和52年 | 業務拡張に伴い、四日市市中川原3丁目1番7号に営業所を開設。 |
昭和59年 | 同営業所へ本社を移転。 |
昭和61年 | 小黒正博 大阪板硝子販売での修行を終え入社。直前に又従兄弟の専務がのれん分けの形で退社。 建築用ガラスの販売先が激減したため、結果的に店装部門へシフトする。 |
平成2年~ | フレックス(現マックスバリュ中部)、ミスター・ジョン(現コメリ)など大規模小売店店舗の陳列ケースを数多く施工。 |
平成7年 | 小黒正博 代表取締役社長に就任するも、公言せず。 |
平成11年 | 大井手2丁目4番9号に新社屋を建設し本社移転。 竣工式の場で、社長交代のお披露目を行い、名実ともに社長となる。 |
平成13年 | ミスタージョンとコメリの資本業務提携に伴い、店舗用ショーケースから、住宅向けガラス・サッシに本格的に取り組む。 |
平成16年 | 本社内に体験型ショールーム「断熱工房」オープン。 予想以上のニーズに、既設住宅のリフォーム元請けを経営の柱に据える。 |
平成18年 | M-EMS(三重県版小規模事業所向け環境マネジメントシステム)取得。 |
清掃活動など地域貢献活動に取り組む。 | |
平成26年 | YKK APのMADOショップ(ニッポンのMADOをよくしたい)に参画。 |
平成28年 | 小黒千鶴 代表取締役社長に就任 あいさつ>> |
令和4年 | 松田知己 代表取締役社長に就任 あいさつ>> |