家を引き継ぐ子供たちのために
日本の住宅寿命は30年と国際的に比較して短いと言われています。イギリスの114年、アメリカの103年と比べるとはるかに短い数字です。
ヨーロッパでは何世代にもわたって家は受け継がれ、その都度、壁を塗りなおしたり、屋根を修理したりメンテナンスを怠りません。また、住み替え率の高いアメリカでも中古住宅を購入するケースが圧倒的に多いのです。
一方、日本では古いものに価値を見い出さず、すぐに解体して建て替えてしまいます。一生に一度の買い物である住宅がたった30年で無価値となってしまっては資産と呼べるでしょうか?
断熱リフォームには当然、コストがかかります。しかし、今お金をかけずに寒いまま不自由しながら家主が亡くなった場合、家の資産価値はゼロです。残されたお子さまも売ることも解体することもできず途方に暮れるでしょう。 逆に、たとえば1千万円かけて暖かく、快適になった家は子や孫の世代まで、あと30年以上は暮らすことができます。また、売却や賃貸もできる資産として家族に残すこともできるのです。
【断熱リフォームしない家=資産価値ゼロ】
【断熱リフォームした家=大切な家族に残せる資産に】
また、大量の廃棄物を出す住宅の使い捨ては、環境保護から考えても問題があります。
政府も住宅の長寿命化を推進しており、窓ガラスを含んだリフォーム工事には助成金を交付しているので活用するといいでしょう。
「断熱工房」はこの助成金を活用したリフォーム実績が72件あり、申請ノウハウも熟知しております。申請が難しいと思われる場合は喜んでお手伝いさせていただきます。