四日市市大井手2丁目の小黒硝子店装株式会社は2月11日午前10時から午後3時まで、同社1階の「断熱工房」で「ピンピンころりなリフォーム相談会」を開きます。
齢を重ねても、自分の身の回りのことは自分で出来る・・・。長患いすることなく、ポックリと臨終を迎える・・・。誰もが望むことですが、日本の住宅事情が、この「ピンピンころり」を困難にしていることを御存知ですか?
自宅の浴室で入浴中に突然死する人は、全国で年間約1万5千~2万件。脱衣場と浴槽の急激な温度変化による血圧の急上昇が、脳出血の危険性を高め、血圧の急降下が脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすいとされているからです。
しかし、建物の断熱性を高め、屋内の温度差を小さくすることはこのような突然死のリスクを回避させるだけでなく、さまざまな病気にかかりにくくする効果があるとされます。英国では、室内の温度が一定基準を下回ると改善命令が出る程だとか。
日本でも、助成金制度や減税で断熱改修を支援。同社は制度を有効に利用し、一軒ずつ最適なコストパフォーマンスを提案。ローンを続けている方にも、低利の固定金利への乗り換えを提案しています。今借りている金利や残高によっては、返済総額を増やさずにある程度の断熱工事が出来ることもありますよ。