省エネ住宅ポイント制度がスタートしてから、もう既に半年になろうとしています。景気浮揚策の目玉として打ち出された制度ですが、実体はどうも省エネから乖離していくような気がします。
新築住宅にも適用されますが、大手ハウスメーカーの住宅の仕様は、この制度の有無に全く関係なく、単なる販売促進費に化けています。
トイレの小窓の硝子をペアガラスに替えると、節水型トイレもポイント対象になります。面積の小さいガラスをアタッチ付のペアガラスに替えると、改悪になるというのに。
硝子交換はアタッチ無しのペアに、内窓はペア入りの内窓に、天井裏や床下に断熱材を入れる等、国民の血税は、有効に使って貰いたい物です。