先月、減築が如何にメリットがあるかという話を書きました。実際に減築の設計を進めていくと、もっともっとメリットがあることが解ってきました。
基本的に老夫婦や、初老の単身世帯で考えます。生活していく上で必要十分な機能を残し、優先順位の低いものを削ぎ落としていきます。
家を出て行った子供さん世帯が帰省できる予備の部屋は必須ですが、面積の無駄遣いは出来ないので、ロフトで対応します。ロフトは、天井高が140㎝未満の場合は床面積に算定しないので、平屋の扱いになります。140㎝の天井高は、イスに座ってゆったりとデスクワークが出来る高さです。一考の価値有りですよ。